2012年第一四半期某日日記

/ 2012/06/28 /
もはや日記とは呼べない。

1月某日
某日というか、元旦。家の者が年末から体調を崩し、三が日をほぼどこにも出かけずに過ごす。
たまりまくっていたフィルムのスキャンを粛々と行ったり、ねことじゃれたり、そんなお正月。
現像だけして山と積んであったフィルムがみるみる片付いてよかった。
(その後ゴミ取りや峻別ができておらず、またフィルムがたまり、相変わらず画像はほぼハードにいれっぱ。)
こんなに静かな正月は生涯ではじめてかもしれない、と淑気にまみれて過ごす。

1月某日
川越喜多院へ初詣。門札をゲットする。
こちらの角大師さんと豆大師さんをとても気に入ってしまい、昨年に引き続きお出でいただいた。

1月某日
「ベン・シャーン クロスメディアアーティスト」を見に葉山の鎌倉近代美術館へ。展示のコンセプトとして写真が多めだったけれど、多種多彩な作品があって面白かった。混んでたけれど都心の美術館ほどではないので見応えもあった。近年の都心の展示は本当に十重二十重の人越しに展示を見る感じで嫌になってしまう。
しかしここ(葉山)はいつも思うのだけど、もっと休憩施設を充実させてもよいのでは?あの甚だ席の少ないレストランではどう考えても手狭だと、いつ行っても思う。

2月某日
「第31回 世界の中古カメラ市」をたずねて松屋銀座へ。今まで中古カメラを探すのは骨董市や中古カメラ店がおもな場所だったので、カメラオンリーイベントはこれが初めて。ボディはもちろんのこと、こまかいモノからヘンなフィルムまで、漁って漁って漁りまくる。
「かわうそ商店」さんでいろいろお話を伺い、RICOH Super44不調の理由にそういうことだったのかあぁぁぁぁ…!と納得する。
(註:そういう名前のベスト判カメラを入手するも扱いに大変困っていたのです)
結局大した買い物はせず、しかし見たことなかったボックスカメラをたくさん見かけてとても幸せだった。いろいろ見ているうちに次の目標(?)にも目星がついた。

3月某日
綸子(ねこです)居住3周年記念健康診断へ、家の者につれていってもらう。ついでにワクチンをうってもらう。
仕事から帰ってみるとねこぐったり。当然ながら病院は嫌いなので、通院した日はたいてい寝ているけれど、今回は餌を食べずぐったりしている。
ワクチンの時はこんな感じが多いもんね、と様子を見たが翌朝も餌をまったく食べず、トイレも使わない。再度病院へ行き症状を説明、点滴をしてもらう。この日私が帰宅した頃にはだいたいいつもの調子に戻り、お出迎えにも来てくれた。

大人猫の状態で拾われたので綸子の正確な年齢はわからない。現在推定で6〜8歳ぐらいなので、おおめに見積もるとそろそろ熟年、いや壮年期に入るのか。
医者の説明ではワクチンに対する反応が強く出た、ということだが、こうなってくると来年はどうしようかなあとか考えてしまう。
病気の予防は大事だけど、高齢のねこに対しては負荷が高すぎるワクチンは使わない、という考え方もある。完全室内飼いなので感染のリスクはきわめて低いはずではあるし(人間のほうも最近は外でよそ猫に直接接触することはほぼない)。
次のワクチン摂取時期までよくよく考えることにする。

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