2018年活動一覧

/ 2018/12/26 /
だんだん記憶の曖昧さに磨きがかかり、それがいつだったか?が真剣にわからなくなりはじめてきました。
年の最後に活動をまとめてメモしておくことにします。
(こまかな記事執筆、投句などは除外)

1月

「短歌タイムカプセル」(書肆侃侃房)に自選20首掲載

3月

Book Lovers(MOTOYA Book・Cafe・Gallery)出展

4月

「俳句新空間」第9号 「イルカ探偵QPQP 四月馬鹿」俳句20句・「雪月花集」俳句10句掲載

5月

「睡蓮」英語版(早坂類著)リリース ※電子書籍制作・デザイン
「画集 風狂無頼 part1」(長山太一著)リリース ※電子書籍制作・デザイン

6月

Book+(MOTOYA Book・Cafe・Gallery)出展
豆本の宇宙2018(メゾンドネコ)出展

7月

「睡蓮」RANGI文庫版(早坂類著)リリース ※デザイン・DTP

10月

第2回RANGAI展 出展
「豈」61号 「眠い」俳句20句/「七人の妹たちへ」俳句20句(第4回攝津幸彦記念賞若手推薦賞)/「新しいということ」小論 掲載

11月

句集「景色」(六花書林)刊行
短歌アンソロジー「OCTO」刊行
web「俳句新空間」上で「句集歌集逍遙」開始

12月

「俳句新空間」第10号 精選集10句/「真備にて逢はむ」20句掲載

* * *

レギュラーとしてはウェブ「俳句新空間」を隔週、「平成俳句帖」を毎週更新しています。
来年のことも少しずつ、ぼちぼち動き出しています。ふうふう。
がんばっていきまっしょい。


甘い物日記

/ 2018/12/14 /
某月某日


エクセルシオールのピスタチオとイチジクのケーキを食べる。
意外な取り合わせ。だが旨い。
ピスタチオクリームとかヘーゼルナッツクリームとか、木の実をクリームにしたものに目がない。しかしヌガー類は歯にくっつくので苦手である。

某月某日
人にあげる目的で探したものの、気になって自分のぶんも手に入れていたお菓子を食べる。



かわいいうえにたいへんおいしい。ラムカスタードクリームっていうんですか、これが絶品である。
勿体ないので一日一個に決めてちびちび食べた。
「Tartine(タルティン)」というところのです。全種類カバーしたい野望にかられている。

某月某日
今年の夏はとうとう我慢できず二十何年かぶりにプリンを作って食べた。
電子レンジプリンと、プリンエル。
そのためにガラス製のプリン容器を買った。
電子レンジプリンは加熱がうまくゆかず、甘い茶碗蒸しのようになった。
プリンエルは安定のおいしさ。
しかし卵感が感じられない(入ってない)。卵。プリンは卵なんです。
失敗はしたもののすべて食べた(画像はなし)。

某月某日
移動時間に余裕があってMUJI CAFEでちょっと休む。うっかり焼きプリンを頼む。


これは……!
今年のプリンオブジイヤーだ。
かねてからとろとろしたプリンに異を唱え、卵の風味がしてそこそこ固いプリンを求めている。
適度な固さ、風味、カラメルの控えめな状態も好ましい。
昨年長瀞の宝登山近くで食べたプリンに次ぐ出来映えだ。
また近いうちに食べに行かねば。こういうメニューはあっというまに姿を消してしまうのが定石だ。
世の中のプリンが一晩たったら卵っぽくぷるんと固まっていたらいいのに。


句集前後日記

/ 2018/12/03 /
某月某日
句集を作るべく相談に、六花書林に伺う。
同社を訪ねるのは二度目。一度目は前の事務所で、某社誌のお手伝いの関係で…だったような。記憶曖昧。
ハード的な希望はわりと固まっていて、あとは中身をどうするか、ということに。

某月某日
句稿をああでもないこうでもないとこねくりまわす。
途中、小津夜景さんに相談メールをぽちっと。
あとがきにも書きましたが夜景さんには一部構成についてとても重要な示唆をいただきました。
人が人に相談する時、
 背中を押してもらうタイプ
 そっくりおまかせするタイプ
に大別できるような気がするのですが、自分は多分前者だと思われる。
丸々わからなくて、見当がつかないから、全部決めて、などとは言えない、言ったことがない。
今回もピンポイントで質問したつもり。
そして夜景さんのアドバイスもとても的確で、整理されたものだったのでした。

私は基本、他力を頼ることが下手クソな人間なので、頼られた人が困ることが多々あるのではないかと思う。
それでなるべく頼らないように…と自重だか修行だかわからない状態になってしまう。
そんな私に力を貸してくださって、本当に皆さんありがとうございます…。
もうこの年になって下手クソも何もないんですが。
性根はなかなか変えられないものであります。

某月某日
句稿脱稿。
猫が突然餌を残したり水を大量に飲んだり、てんやわんやする。

某月某日
校了。
ちょっと記憶が曖昧なのですがこの頃並行して短歌アンソロジー「OCTO」の歌稿をまとめている。

某月某日
短歌アンソロジー「OCTO」の〆切到来、参加同人の作品がぞくぞく到着。
著者校を出すべくもりもり組版。
「OCTO」は同い年の歌人8人が集った本です。
現在結社にも所属しておらず、新作の発表機会もない私が現役バリバリな皆さんに混ぜてもらっていいのかな、と思いつつ嬉しい限り。

某月某日
「早割使うぞ!」と拳をふるい続け、「OCTO」無事早割入稿。
謹呈発送の相談や文フリ参加の相談など、メールやDMが飛び交う。

某月某日
『景色』完成。
届いた包みを開けて「おお…」と声に出して言う。
ラフや設計書はいただいていたけれど、やはり実物を見ると感慨もひとしお。
(ラフを見たときも内心で「おお…」と言った)

某月某日
『景色』発送作業のため六花書林へ。
助っ人様に手厚くお手伝いいただきなんとかかんとか作業終了。
途中某劇団についてのレクチャーをいただいたり、壇内事情など手を動かしつつ雑談に花が咲く。
DちゃんまたはKちゃん、装幀家真田さんも交えて、お祝いのお食事へ。

某月某日
文学フリマ東京へ、たぶん3年ぶりに参加。
富田睦子さんの「ロクロクの会+」スペースで、「OCTO」「66」などに交えて『景色』も置かせていただく。「OCTO」同人がぞくぞく到着する賑やかなブース。
持参した『景色』はまさかの完売。背負って帰るの重くてやだな…(基本ネガティブ)と真剣に考えていたのに!
離席中に同人諸氏も買ってくださったことを後で知る(にぶい)。みんな…武士の娘なんだから!(?)ありがとう!

私も一応10年ちょっと短歌結社に所属していたわけですが、最初の数年は宮城の片田舎にいて同年代の知り合いは皆無でした。関東へ来てからも結社の会で同年代の会員、って少なかったよなあ。こんな大勢の、年齢が近しい集団できゃあきゃあ言うのは初めてみたいなもので、新鮮な体験でした。


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