4月某日日記

/ 2011/05/19 /
4月某日
四月末のイベントにそなえて豆本の試作品をこしらえる。通常の業務も昨年後半から押せ押せでさっぱり定時に帰れないので作業は勢い深夜に及ぶ。
作るといっても試作なので時間がたつばかりで進まない。試作は思いつきの試行錯誤だからはじまる→終わるとなるとは限らない。はじまる→うまくいく→すすめる→やっぱやめる→思い直してやりなおす、みたいなことの繰り返し。

4月某日
2ロットめの納豆製作、試食。気温が上がったせいか豆がやわらかめ。蒸す時間も保温の時間も少し減らしたらしいのに、納豆菌のご機嫌ははかりしれない。

4月某日
展示品をなんとか仕上げて搬入先へ送る。配送の遅れなども見越してぎりぎりより2日ほど早めに出す。四月下旬のこの時期、宅配の遅れはほとんど挽回していたが、万が一遅れたらほうぼうに迷惑がかかる。初日が平日のため設営には参加できず、前倒しでの作業だった。



今回の展示品は4冊組の丸帙入り和本「漱石百句」。帙は椿柄の印伝和紙で作った。季題ごとに一冊ずつ表紙を替えてある。大きさは一冊あたり40×55mm。写真の下にしいてある紙はほぼハガキサイズ(100×150mm)です。
こんな句を選んでみた。
 菫ほど小さき人に生れたし  漱石
 玻璃盤に露のしたたる苺かな
 かしこまりて憐れや秋の膝頭
 行く年や猫うづくまる膝の上
家の者に書見台を作ってもらったので開いて中も見せることができた。個人的にこの書見台に大ウケ。
帙のほかに夫婦函も作ってみたけれど寸法がシビアすぎて本をおさめられないことに気づく。とほほ…。このへんはまた次の機会に。

4月某日
震災からしばらくの間は通勤本が句集だった。小説や短歌はうまく頭に入ってこなかった。上の作品準備のために漱石俳句集を読んだり、一茶俳句集を読んだり、虚子五句集を読んだり、あとはiphoneをいじってツイッターを見たりInstagramを見たり。地下鉄の中は通信環境が不安定なので書き込みはロスることも多い。ので、ぼーっと眺めてるだけのことが多い。
四月は電車の遅れが頻発して、迂回ルートを捜したり遅刻したりすることが相次いだ。通勤時間はけして長いほうじゃないのに、こまわりがきかない。脆弱な通勤ルートしかないことに改めて気がついた。

4月某日
数日前から耳の中が痛痒かったのが、ついに水を飲んでも飯を食べても痛い、という事態に陥り、会社を遅刻して耳鼻科へ。アレルギー性鼻炎からくる外耳炎、との診断で耳洗浄、抗生物質などもらう。鼻炎はうすうす気づいてはいたけれど、なかったことにしていたのだった。逃げ切れなくなったということか。お初の耳洗浄は看護士さん二人がかりで押さえこまれ、悶絶。

4月某日
耳鼻科受診から三日ほどして痛みはひいた。鼻炎薬をもとめて薬局をさまよう。眠くならない薬がいい。小青龍湯をレッツトライ。

4月某日
無事「日本ホビーショー」開催。最終日に売り子のお手伝いに行く。空き時間にホビーショーのブースもざっとまわってみる。日本ボタン協会のコンペティション?の発表展示など見る.そういう会があるんですねえ。展示/即売は十人十色な内容で楽しかった。いろんな発想があるんだよねとあらためて思う。
とにかくひと段落、帰り足でお台場デックス東京ビーチ「1129 by Ogawa」でハンバーグを食べる。お好みで鉄板に押し付けて焼き加減を調節できるハンバーグ。だいすき。さいきんの酒といえばハイボールジンジャー。いい気持ちで飲んだらものすごく眠くなる。そういや昨夜はあんまり寝てなかった。

4月某日
小青龍湯はほとんど効果なかった。漢方でいきたかったのだが、無念。持続性カプセルとかゆー日に二回飲む普通の鼻炎薬に切り替える。初日、猛烈に眠くて悶絶。
 
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