電子書籍は何するものぞ

/ 2010/10/14 /
以前、歌誌「かばん」の「歌集というフェティッシュ」特集で電子書籍について触れたことがあった。
すごく推奨しているとわけではなく、その頃はまだ対岸の火事でしかない印象が強かった電子書籍というやつは、そんなこともないですよ、視野に入れてきましょうよ、という意味合いで書いたのだった。

最近になって個人がウェブ上で制作・販売・閲覧させることができるプラットフォームなんてのもあって、おためしに猫ばかを発揮して写真集など作ってみました。
ご興味お持ちいただけましたら文末のリンクから見てやってください。

使用したのはインテルがやってる「あなたを作家にするプロジェクト」の「インテル書斎」と、ブクログの「パブー」。
それぞれに操作性や仕上がりの特徴がある。違いに関しては次のエントリにまとめます。
それにしても、ここを読んだりしてみると、流通している電子書籍の現状がわかってきて、うーん、書籍?と思うことしきりである。
デバイスが限られているとか表示の問題とか、データの出し入れの問題とか読むに耐えるものができるのかとか(ルビやレイアウトを紙と同じように見せるのは現状無理といっていいのでは?)
いろいろありますが、とりあえず何ができるのか、手を動かしながら考えてみたいと思うのです。

インテル版「眠り猫」はこちら

パブー版「眠り猫」はこちら↓

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